おはようございます。
今日も雨ですね〜
先日、納豆の話を書いた時に、給食に悲しい思い出があるという事をちょこっと書きました。
納豆についての記事の途中で脱線しそうだったので、給食の話はいずれまた。
としていたのですが、ブロ友のルミさんからコメントをいただいて、さらにルミさんの給食について書かれた記事の中で、idコールを受けて書かざるを得なくなった心境です。(笑)
でもいい機会ですよね。
いや、まったく、どうして世代の違うルミさんと似たような体験を持っているのだろうと思うほど、同じような給食の嫌な思い出。
給食の事を思い出すとき、どうしても自分の幼少期の状況も書かざるを得ないです。
早生まれで体も小さく小食な私は虚弱体質でした。
病院との縁が切れた事はなく、神経質ですぐに自家中毒を起こし、食べたものは度々吐いていました。
保育園も休みがちで、みんなが1年間の修了証書をもらっている中、私だけ6か月の修了証書。
幼いながらもとても悲しかったです。
小学校に入学して間もなく、健康診断というのに引っかかってしまい、学校に行けなくなりました。
半年間の自宅療養という事だったと思います。
2学期も後半になって、ようやく学校に通えるようにはなったのですが、体力のなかった私は、しばらくは母の背に負われ、妹にランドセルを持ってもらっての登下校をしていました。
今では考えられないですけど、時代ですね。
授業中も、母が教室の後ろにいて授業を参観していたと思います。
そして、給食、私は食べられないものはこっそり母に食べてもらっていました。
人参の頭の青い部分がついた固いところやキャベツの芯、脂っこい豚肉、臭い鶏肉、脱脂粉乳、食パン4枚なんて、私には到底食べられないものと量。←世代がわかります。
たぶん、あの頃の給食は今でも食べられないです。
学校はマンモス校で給食は調理室で作っていました。
どのくらい母が学校についてきていたのかはもう覚えていないのですが、自分一人で学校に行かなければならなくなった時、給食が一番の問題でした。
どうにも食べられない。時間がかかる。涙が出てくる。掃除が始まっても午後の授業が始まっても、帰りの会が始まっても、食べられず、給食の居残りでした。
みんなが帰ってしまってから、先生が「もういいから帰りなさい」と言ってくれてようやく一人で帰るのです。
自分の事が情けなくてひたすら悲しかったと思います。
情けないのは給食だけではありません。
体育の授業も見学、運動会も見学です。
みんなと同じことができないなら省かれる時代だったと思います。
3年生の後半、盲腸の手術をして、これをきっかけに少しずつ体が丈夫になり、
4年生から少しずつ体育の授業にも参加するようになりましたが、跳び箱も鉄棒も縄跳びも、すでに同級生はいろんな事ができるようになっていました。
私だけ、遅れてる。何にもできない。劣等感の塊でしたね。
運動会に出るようになったのは5年生からでした。
他の授業の方は何とかついていけていましたが、いつも自分は同級生より劣っているという気持ちは拭えませんでした。体育と給食は大嫌いでした!
だから、わが子は体育と給食が好きな子にしたいと思っていました。
幸いにも、給食大好き、体育も好きな元気な子に育ってくれ、母としては💮です。
納豆も家族みんなで練習して食べられるようにしましたからね(笑)
まぁ、そんな私も中学生になれば、給食から解き放たれて楽しく学校生活を送れるようになりましたけど。
ずっと、食に興味もありませんでしたが、結婚して子育てをする中で自然に料理や食材の知識が増え、食べられないものはほとんどなくなりました。
そして、この歳になってようやく食に興味を持ち、遅ればせながら頑張ってる感じです。
美味しく食べるって大事ですよね。
いずれまた体力がなくなり、料理も作れなくなる日が来る事でしょうが、
その時はお惣菜や冷凍食品が強い味方になってくれると思います。
長々、私のつまらない話にお付き合いいただきありがとうございました。
~~美味しい昨日の晩ご飯~~
<枝豆の紹興酒漬け>
紹興酒50㏄、醤油大さじ4、みりん大さじ2、砂糖小さじ2、生姜2枚、山椒の実小さじ1
固めに茹でた枝豆を一昼夜漬け込みました。山椒の実は冷凍しておいたもの使用。
お酒のおつまみに最高です。
<麻婆豆腐>
豚挽肉を炒め、余分な油をキッチンペーパーでふき取り、豆板醤大さじ1、甜麵醬大さじ1、豆鼓小さじ1、鷹の爪少々入れ、透き通ってきたら中華スープ150㏄、生姜みじんと塩茹でした豆腐を入れて醤油大さじ1、紹興酒大さじ1、長葱みじんを入れて片栗の水溶きでとろみをつける。好みでラー油、花山椒を入れます。
<ナムル>
野菜はさっと茹で、人参はさらに酢で揉み、水分を絞って万能ナムルのタレで和える。
万能ナムルたれで作り置き&茗荷の甘酢 焦がし醤油でネギ油炒飯 - temahime’s blog
<長芋と大葉のポン酢>
ご馳走様でした。