昨日は久しぶりにスイーツ作り、シフォンサンドを作りました。
<みかんのシフォンサンド><ブルーベリーのシフォンサンド>
シフォンサンドと言えば、国立の「food mood」料理家なかしましほさんのお店です。
体に優しい素朴な焼き菓子が評判ですよね。
このお店の「クッキーボックス」も大人気で、
ほぼ日刊トイ新聞「ほぼ日」イベント(丸の内)でいつも大行列が出来ていました。
私は購入できたことはありません。国立のお店にも行ったことがありません。
なかしましほさんはテレビや雑誌でもお料理を教えていらっしゃいますし、丁寧なレシピもいくつかWEB上にアップされています。嬉しいですね~。
どんなお菓子、料理でも、本当に美味しく作るにはやっぱりコツがあります。
コツをしっかり踏まえながら、なかしましほさんのレシピを参考に作ってみました。
準備は丁寧に、作り始めたら手早くが基本です!
シフォンケーキ(アルミ直径17㎝型がおすすめ)
材料(お菓子作りは材料をきちんと量ることが大事です。適当は失敗のもと)
卵(M)・・・4個
グラニュー糖(きび糖でも上白糖でもOKですが量を減らすのはNG)・・・70g
太白胡麻油(サラダ油でも菜種油でもOK)・・・大さじ2
牛乳(無調整豆乳OK)・・・50㏄
バニラビーンズ(バニラオイルでもエッセンスでも)・・・1/4本
薄力粉(フラワーでも何でも)・・・70g
※コツさえ守れば、家庭にある材料で気軽に美味しいシフォンケーキができます。
オーブンは170℃に予熱しておきます。
バニラオイルでもエッセンスでも大丈夫ですが、その場合は最後に入れます。
バニラビーンズは縦半分に割り、黒いバニラビーンズをナイフの先でしごき出します。
冷蔵庫から取り出した冷えた卵を卵白と卵黄に分けます。
卵白のボウルは油分や水分などがついていると泡立たなくなるので注意します。
卵白のボウルは冷蔵庫に入れて冷やしておく。
卵黄の入ったボウルにバニラビーンズを入れます。
卵黄のボウルに砂糖を分量の1/3ほど入れてグルグル混ぜ、
砂糖のザラザラをよ~く溶かします。
油をきっちり量って入れ、乳化させるようによく混ぜとろんとさせます。
牛乳(豆乳)を加え混ぜます。
薄力粉をふるいながら入れ、真ん中をグルグル混ぜ、馴染んだら外側を混ぜます。
粉気がなくなるまできちんと混ぜるととろりとした卵黄生地ができます。
低速から高速にしていきますが、軽く40秒くらい攪拌したところで、
残りの砂糖2/3を2回に分けて入れていきます。砂糖が溶けやすくなります。
冷えた卵白は泡立ちにくいですが、きめ細かいメレンゲができます。
もこもこして艶が出てツノがピンと立つまで
出来たメレンゲを少し取り、卵黄のボウルに入れてしっかり混ぜます。
馴染んだものを、今度はメレンゲのボウルの方に全部入れ、
ゴムベラに持ち変えて掬うように混ぜます。
まだ、メレンゲの粒が残っています。丁寧に手早く!
底から持ち上げるように、掬い上げるように混ぜます。
きれいに混ざってくると艶も出ます。
バニラオイルやエッセンスの場合はここで入れます。
出来た生地をシフォン型に入れて上を平らにならし、
10センチくらいの高さからトンと1回だけ落として空気抜きをします。
170℃のオーブンで30分焼くと出来上がり。
焼きムラができる場合は15分以上過ぎてから前後を手早く返し、
庫内の温度を下げないように注意します。
写真はありませんが、逆さにして冷まします。
よく、空きボトルに刺して冷ましたりしますね。
逆さにすることで、重力を利用して下に引っ張って生地が縮むのを防ぎます。
私は、天パンにそのまま逆さにして冷ましました。
しっかり冷めたら、型にぴったりシフォン生地がくっついているので、
周りをナイフでぐるっと剥がします。
真ん中や底の部分も丁寧にはがしてシフォンを外します。
取り出したシフォンを切る時はギザギザの刃がついているような
パン切りナイフで切ると切りやすいです。
前後にナイフを細かく動かして8等分に切り分けます。
1/8のシフォンの真ん中に、底1.5㎝くらいを残して途中まで切り目を入れます。
ホイップクリームと一緒にジャムやコンフィチュール、
苺などの果物を挟んだらシフォンサンドの出来上がりです。
ふわふわしっとりのシルクのようなきめの細かいシフォンケーキ
これは、スーパーやコンビニでは買えない専門店のシフォンケーキの味です💕
~~昨日のごはん~~
おつまみの「烏賊の燻製」が簡単にサラダに変身して、お酒のアテにもピッタリ!
気に入ったので、ご紹介させていただきます。
「八つの風を受けて」のブログ運営、うらさん(id:ura-sima)のレシピです。
家庭料理を中心に、日常の雑記あれこれ。
ウイットに富んだ記事(タグも面白い)で笑わせてもらっています。
↓ ↓ 時々、献立の参考にもさせてもらっている魅力的なブログです。
<いかくんとセロリのサラダと赤カブ>
セロリを斜め千切りにして塩をします。10分ほど置いて水洗い、
ぎゅっと絞っておつまみの「烏賊の燻製」と和えます。少しでいいです。
オリーブオイルとお酢を小さじ1ずつ入れるだけの味付けは必要ありません。
<鶏肉と厚揚げ、蓮根、人参、里芋、絹さやの煮物>
鶏肉と厚揚げは始めにしっかり焼き目を付けています。
~~一昨日のごはん~~
<中トロ、金目鯛の昆布締め>
<鰤しゃぶ>
鰤、白菜、舞茸、えのき茸、紅心大根、餅、豆腐、ひらめんはるさめ、春菊、長葱
自家製ポン酢と柚子胡椒で
ご馳走様でした。