お越しいただき、ありがとうございます。
前記事の「母の日の花で涙が…&里芋痒い」を読んでくださった皆様、ありがとうございました。
また、たくさんのスターやグリーンスターを付けてくださった方、コメントを書いてくださった方にも深く感謝いたします。
伝えきれない思いをもどかしく感じながら、心に仕舞いました。
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文字数が多いのは初心者の方に向けて説明が多いからで、決して工程が多いわけではありません。美味しく作れるように祈っています。
ブロ友さんのご希望の、「ぬた」と「ミートソース」を作りました。
青海苔入りの刺身蒟蒻を山葵醤油で召し上がったようなんですけど、「ぬた」の方が美味しいんじゃないかと思われたようです。
hunnwariyukiさんが住んでいらっしゃる徳島県吉野川は、青海苔入りの刺身蒟蒻が有名です。
吉野川で採れる青海苔の香りがよくてプリプリしているそうです。
私も近くのスーパーで買ってみましたが、吉野川産ではなく残念。
青海苔の香りではなく違うものの香りがしました(´;ω;`)
「ぬた」とは柚子味噌や酢味噌を使って魚介や肉、野菜などを和える料理を言います。
わけぎや青柳など、少し癖のある食材ともよく合います。
関東の方には、わけぎという野菜はあまりなじみがないかもしれませんが、葱と玉葱の中間、ちょっとエシャロットのような感じです。
私の住んでいるところでは、わけぎは手に入りませんので、九条葱を使ってみました。
一緒に和えるのは「栃尾揚げ」30%引きになっていたので。
これは西日本の方には馴染みがないかもしれません。
新潟県の栃尾というところの名産品で、厚さが2㎝もある食べ応えたっぷりのお揚げさんです。
フライパンでさっと焼いて長葱や大根おろし、生姜などの薬味と一緒にポン酢で食べれば最高のお酒のアテになります。
野菜と煮含めればお出汁ジュワっと口に広がる煮物になります。
●材料
九条ネギ(わけぎやねぎでも良い)・・・1把
栃尾揚げ(普通の油揚げで良い)・・・1枚
胡麻油・・・小さじ1
●辛子酢味噌の分量
白味噌・・・大さじ2
米酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
練り辛子・・・小さじ1/2
●作り方
九条ネギの白い部分は斜め薄切り、青い部分は4~5㎝のざく切り。
鍋に水を100㏄くらい入れて、九条ネギを入れて蓋をし、少ししんなりしてきたらザルに取り粗熱を取る。
油揚げは熱湯に入れてさっと油抜き(キッチンペーパーで押さえるだけでも良い)をします。
油を引かないフライパンに油揚げを入れ、少し焦げ目がつくまでから焼きし、最後にごま油を鍋肌から回しかけます。
ボールに辛子酢味噌を作り、長ネギと油揚げを加えて食べる直前に和えます。
※白味噌の味によって塩味が違いますので砂糖の量は調節してください。
<九条葱と栃尾揚げのぬた> 美味!すてきなアテができました。
<青海苔入りの刺身蒟蒻、辛子酢味噌添え>
<栃尾揚げと里芋の含め煮、こごみ>
ミートソースパスタ完成です。
残ったミートソースに茹でてつぶしたじゃが芋を混ぜ、俵に形を整えたら
ごちそうさまでした。