お越しいただきありがとうございます。
今日はレシピはありません。
昨日、爪を切ったのですが、右手の親指以外の4本の指の爪を切り忘れていました。
出かける前に爪を切って行こうと思ったのです。
でも、今日見たら爪を切り忘れている指があって、自分の動揺に改めて驚きました。
もう少し、物ごとに冷静に対処できる落ち着いた人になりたいです。
昨日、母の容体が悪いとの知らせがありました。
私は関東、母は九州に居ます。
母は高齢ですし、妹からの電話の様子から一刻を争うものと思いました。
すぐに向かうつもりで支度を始めました。
一応の準備はしてあるのです。
でも、こんな時に、皆さんならどんなものを用意するでしょうか?
私は喪服を用意しなければならないのです。
これは手が動かなくなるのです。頭が働かない、呼吸が。。
それでも、思考停止して黙々と用意しました。
やっぱり駄目です~
私は母のことを書こうとすると涙が溢れてきて書けなくなる。
もう少し頑張って…
空港に向かいました。
そこで、弟からの連絡があり、救急車で運ばれた病院の医師の話ではすぐに変化が起こるわけではないとの話で、いろいろな検査の結果を待っているのでそのまま待機するように言われました。
飛行機のチケットも買わず、ずっと空港の椅子に座って待ちました。
待っている間も、涙が止まらない。
どうして会えないの?
一昨年の秋までは3か月に1度は会えていました。
それまでも、いろんな事があって大変だったけど会えば安心します。
顔を見れば納得もするのです。
だけど、今は会えない。面会は許されない。
もちろん、今コロナ禍であることを考えれば病院が徹底的に管理をするのは当然です。
それはわかるのです。理解できる。
だけど、どうして?って思ってしまいます。
空港でどのくらいの時間が経ったのか全然覚えていませんが、弟からの電話で検査の結果と医師の所見を聞き、とりあえず安堵したのです。
家に帰ってきました。
行っても会えないのです。
会える時を考えると涙しか出てこないです…
ずーっとこんな気持ち、私、何か悪いことでもしたのでしょうか?
私だけじゃない、多くの人が同じ気持ちを抱えていると思います。
母に会えないことに感謝、空港から戻れたことに感謝でした。
やっと、少しだけ母のことが書けました。
読んでくださってありがとうございます。
あまりにも疲れてしまったので、お弁当を買って帰ることにしました。
家に帰ると、やっぱり温かいものが食べたくなって豚肉の肉じゃがを作りました。
疲れた時はやっぱりあったか~い煮物がいいですね。
ご馳走様でした。
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