テレビで「旅屋おかえり」という番組を見ました。
女優の安藤サクラさんが主演しています。
駅のホームで「いってらっしゃい、おかえり~」と叫ぶプロローグ
タレント”おかえり”こと丘えりか(安藤サクラ)が自分の失敗で唯一のレギュラー番組「丘えりかのちょびっ旅」を打ち切られたところから始まります。所属事務所(社長:武田鉄矢)の経営は厳しい状況に陥りますが、そこへ1通のメールが届きます。
病気の娘の代わりにおかえりに旅をしてきてもらいたいという依頼でした。
日にちと場所が指定されている旅の依頼、そこに何があるのかは行ってみないとわからない旅です。ここからすでにワクワクが始まります。
依頼された通り、秋田・角館(かくのだて)に旅に出たおかえりが出会う景色は美しく、1両だけのローカル電車、宿のいろり、かまど、照明、調度、まるで絵本の世界に飛び込んだような感覚になります。
偶然にも、その角館の記事をブログのお仲間、Pちゃん(id:hukunekox)さんのところで見つけました。嬉しくなってPちゃんさんにご紹介することを了解いただきました。Pちゃんさんはハニーズの仲間と旅を楽しみながら紹介してくれています。
角館のお店通りや武家屋敷の写真が掲載されていて、是非この記事と一緒に見ていただきたいと思いました。Pちゃんさんの温かいタッチのイラストで秋田の美味しいものやお土産がたくさん紹介されています。↓ ↓ ↓
そこで出会う料理を食べるおかえりの顔、それを見ている人々の顔、どれもがおかえりの感じた新鮮な感動そのままに伝えられます。
そして、出会う人々との心の機微が出演者の表情で表現されます。
心がほんわか温かくなる物語
こんな旅番組もいいなぁと思いました。
途中で、カタクリの花が出てくるのも私にとっては嬉しいポイントでした。
ロウの花(セラフィオーレ)で作ったことがあるのです。
昔(25年くらい前)の作品なので少し傷んでいますがこんな花です🌸
葉には暗い紫色っぽい斑紋があるのでそれも絵の具で描いています。
長い茎や葉っぱは食べられるそうですよ。球根は片栗粉になりますね。
お花は4月ごろ咲きます。花言葉は「初恋」「寂しさに耐える」
「旅屋おかえり」(集英社)の原作は旅好きで知られる原田マハさん
ドラマは、秋田編(前編・後編)、愛媛・高知編(前編・後編)の4作でした。
原作をこれからよむという方もいらっしゃると思いますのでネタバレは避けますが、最後は温かい涙が流れてきました。
旅に出られない今、こうして映像や写真、本を介していろんな土地に想いを馳せるだけでも心を日常から解放することができのではないかと思いました。
さてさて、
そこでおかえりが食べていて美味しそうだったのが比内地鶏の親子丼です。
一緒に大口開けて食べたくなってしまいますね~(笑)
はい!もちろん作ってみましたよ、ふふふ
比内地鶏・・・100gくらい
玉葱・・・1/2個
キノコ・・・適宜
いぶりがっこ・・・粗みじん少し
ごはん・・・2杯分
卵・・・4個
三つ葉・・・少々
出汁・・・120㏄
みりん・・・大さじ4
醤油・・・大さじ2
砂糖・・・小さじ2
※私は調味料はかえしと砂糖小さじ2で作りました。
(1)鶏肉は皮目だけフライパンで焦げ目をつけるように焼いて取り出し、一口大に切っておく。ここは面倒だったら飛ばしても良い作業です。
(2)玉葱はうす切り、キノコは小房に分け、いぶりがっこは粗みじんに切る。三つ葉は3㎝くらいに切っておく。
(3)鍋に出汁60㏄と調味料を全部入れ、味の調整をし、鶏肉と玉葱、キノコ、いぶりがっこを入れて火を通しておく。
(4)ボウルに卵を2個(1人分)割り入れ、白身を10回くらい切るように混ぜる。
(5)フライパンに(3)の具材とつゆを半分だけ入れ、湧いてきたら卵を少しだけ残して回し入れ、菜箸で外側を内側に寄せるようにして火を通す。
(6)まだ半熟程度で、残りの卵を流し入れ、三つ葉を入れて火を止める。
(7)お椀にごはんをよそい、フライパンをゆすりながらスライドさせる。
ご馳走様でした。
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