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先日、お散歩の途中でミモザの花を見つけました。たまにしか通らない道なのですが、お花が咲いていないと何の木なのか気にも留めずにいたのでしょうね。こんなに見事なミモザの木があったことに気がつきませんでした。
木には名前が書いてあってミモザアカシアとありました。
実は私たちがミモザと呼んでいるお花はアカシア(マメ科)のこと、オーストラリアやアフリカなどの雨の少ない乾燥地に多く分布する植物です。
右写真に写っている葉っぱはオジギソウに似てますね。
ヨーロッパにこの花が持ち込まれた時その葉っぱを見て、ミモザ(オジギソウ)に似ているアカシアという事でミモザアカシアと呼ばれるようになり、今ではミモザという名前が一般的になったそうです。
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ミモザの黄色い花が咲いていると、そこだけ特別に暖かいような気がして思わず近寄りたくなりませんか。春の日差しが集まってくる感じ(^-^
真ん中は接写レンズで撮った写真です。風が吹いて手もブレるしボケボケです(笑)
ミモザの名前がついたものもいろいろありますね。
左下写真はミモザサラダと菜の花、
中央と右は一昨年作ったミモザケーキです。
古い画像ですがミモザ繋がりで見てください(笑)
中に挟んだのはバナナのコンフィチュールとカスタードクリーム。これを外側にもぬり、スポンジをブレンダーで細かくしたものをくっつけてふわふわもこもこにしています(上にのってるのは人参葉、このころブロ友さんの間で水耕栽培が流行っていて私もやってました)
パンを家で手作りすることの楽しさはそれぞれ違うかもしれません。
私は、今流行っている生食パンとは違う素朴なパンが好きです。
中でも一番簡単なフランスパンです。何がいいって?
🥖捏ねずに簡単に作れること
🥖材料がシンプル、4つの材料で作れる
🥖コストパフォーマンスがいい(安上がりとも言う)
🥖他のパンよりカロリーが低い
🥖食事になる
🥖おやつになる
🥖おつまみになる
🥖作っている時の小麦の香りに癒される
🥖飽きない
🥖なんと言っても焼きたての端っこが食べられる(個人的好み)
(パンによっては少し時間をおいてから食べる方がおいしいものもあります)
ほらね!ざっと考えるだけでも10個もあるんですよ。
焼きたてのフランスパンを食べる醍醐味は作ってみないとわからない。
そして、きっとまた作りたくなると思います(*^▽^*)
それでは、捏ねずに作るフランスパンの作り方、最新バージョン書いておきます。
ぬるま湯・・・150㎖(水をレンチン20秒)
インスタントドライイースト・・・小さじ1/4(2g)
塩・・・小さじ1弱(3g)
※霧吹き用の水、クープナイフ(カミソリの刃、ペティナイフ)、打ち粉
(2)ぬるま湯を入れて粉気がなくなるように混ぜる。
(3)保存容器に入れ、そのまま30分放置しておく。(室温23~24度でした)
(4)冷蔵庫の野菜庫に入れて8時間低温発酵させる。
低温発酵させるとゆっくり発酵するのでドライイーストも少量で良く、小麦の香りも強くなります
200gの中力粉と2gのイースト、3gの塩、水150㏄を混ぜて冷蔵庫の野菜室へ入れて8時間後、(右写真)翌朝の様子、ポコポコ穴が見えているのはイーストが発酵している証拠
(5)容器の淵に小麦粉を振り、カードを入れて打ち粉を振った台(まな板で大丈夫)の上に出します。
(6)これを右から1/3を真ん中へ、左から1/3を真ん中へ三つ折りします。
(7)パン生地が入っていた保存容器を被せて10分ほど休ませる。
(8)10分経ったら両手でくるくる回しながら横に長くなるように伸ばす(左)
(9)真ん中に手の小指側を当て溝を作って三つ折りしやすく型をつける(右)
(10)向こうから中央へ、手前から向こう側へ三つ折りしてしっかり閉じる。
(11)両端もきちんと指でつまんで閉じる。
(12)棒状になった生地を打ち粉をしたオーブンシートに綴じ目を下にして移す。
(13)オーブンを35℃の発酵モードにして2倍にする。2次発酵(60分)
(14)2倍になったら取り出し、オーブンを240℃に予熱する。この時天パンも一緒に入れて熱くしておく(生地をオーブンに入れた時、温度変化によってパンが膨らむので)
(15)240℃に予熱が出来てから、生地の上に粉を振りクープを3本入れる(右下写真)
※クープはナイフを15度傾けて斜めに思い切り入れますが、クープナイフの代わりにカミソリの刃やペティナイフでもいいと思います。
(16)パン生地の周りに霧吹きをして、240℃に予熱が出来たオーブンで25分焼く。
本当に美味しい!
もちもちしていてふっくら香ばしい、小麦の甘味を感じます。
焼きたてを味わったら保存です。
粗熱が取れ、まだ温かいフランスパンをジップに入れて端の方を少し開けておきます。冷めたらすぐに閉じてください。翌日食べるならそのまま保存。それ以上の保存をするなら冷凍庫へ
家で作るからこそ食べられる美味しいフランスパンです。
左から黄人参の酢物のバインミー、オープンサンド、ブルスケッタ
度々作っているフランスパンですが、全粒紛で作ることもよくあります。
100%全粒粉とか、30%オートミールを入れたり…
どうやって食べるか、食べるものとの組み合わせで合うパンというのを考えるのもいいですね。
飲み物に合うパンを作るとか、こんなサンドイッチに合うパンを作るとかも楽しいと思います。
そんな風に思ったのはしょこちぃさん(id:chippocket)の影響です。
しょこちぃさんは摂食障害を克服中で、手ごねでパン作りをしてパンシェルジュを目指している方です。
しょこちぃさんの作るパンは独特で創造性に溢れています。
お神酒とかはったい粉などを使います。野菜や果物も入れちゃいます。
とにかく頭が柔らかい!
アルモンデ作る、どこにもないパンです。
私は訪問した時はいつも驚きでいっぱいになります。
こちらはパンシェルジュ検定1級を受け、レポート対策をしている時の記事です。
ご馳走様でした。
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