お越しいただきありがとうございます。
お昼にたこ焼きを作っていたら、阿蘇のとうもろこしが届きました。12本も入っていました。
弟は馬が好きで、馬に乗るために時々阿蘇に行きます。そこで、生でも食べられるという、とうもろこしを見つけて送ってくれたようです。嬉しいです(*^^*)
でも、とうもろこしは傷みやすいのです。冷凍すると柔らかくなってとうもろこし本来の美味しさは楽しめませんね。すぐに友人におすそ分けしたいって電話しました。同じ街に住むパート時代の友人です。老犬の通院帰りに寄ってもらう事になったのでとうもろこしの皮を数枚だけ残してラップで包みジップに入れて準備完了。お料理が苦手な友人なのでLINEでレシピをいくつか送っておきました。
さて、何を作ろうかな?
まずは、とびっきり美味しいスープ
牛乳・・・400㏄
塩・・・小さじ1/2
バター・・・10g
(1)とうもろこしを半分に切ってすりおろして鍋に入れていきます。
すりおろすのが大変そうに思いますが、意外と簡単でした。
(2)とうもろこしの芯に残っている実がくっついていた部分は旨味と栄養が詰まっています。胚芽なんですよ。ここをゴムベラでこそぎ落として、これも鍋へ。大事です。
(3)とうもろこし2本のすりおろしに牛乳400㏄と塩小さじ1/2、バター10gを入れて加熱します。あっという間に出来ちゃいます。温かくても冷やしても美味しい。
本当に美味しいスープです。みんなに食べて欲しいです!
お昼はとうもろこしご飯を炊きました。お米2合に対して塩小さじ1弱、とうもろこしの芯も一緒に炊飯器に入れます。芯には旨味と栄養がたっぷりですから無駄にしません。残りは小さなおにぎりにして冷凍。
おかずにとうもろこしのお焼きを作りました。
ボウルにバラバラにしたとうもろこしとベーコンの5㎝角切りを入れ、塩少々、小麦粉大さじ2と水大さじ2を入れ混ぜて油をひいたフライパンで焼きます。
ひっくり返す時に少しバラバラになりましたので、片栗粉を少し入れた方がいいかも。豚肉とピーマン炒めも一緒に盛ってお昼ごはんに。
翌日に食べるスイーツとして、とうもろこしのプリンを作りました。
スープと同じようにすりおろして、ラカント、牛乳を加熱してゼラチンを溶かしました。ゼラチンは20度くらいから固まり始めるので粗熱が取れたら一晩冷蔵庫で冷やします。翌日、Σ(゚д゚lll) 固まってなくてドロドロくらい。お勧めできないけど甘味を半分量で作ったので冷製コーンスープと思って飲めば美味しいです(笑)
届いた翌日にはすべてを使い切りましたが、同じ食材を続けて食べるのはしんどいし、身体のためにも避けたいので調理したものを冷凍保存しておこうと思います。ジップに詰め直してこれも冷凍しておきます。スープの状態で冷凍するなら大丈夫じゃないかなぁ?
ご馳走様でした。
ちょっと大人の自由研究です。
くろいぬさん(id:suburikuroinu)が、北大路魯山人の『納豆の茶漬け』を読んで、例のごとく素振りをしてました(笑)くろいぬさんは文武両道を掲げて文学を学びバットの素振りをしている御仁です。具体的に言うと水塗り絵や小6漢字の練習をしてバットを振ります。3回に分けて書かれていますので読んでみてはいかがでしょうか。
納豆の茶漬け その1 納豆の混ぜ方
私もやってみました。
norikoさんも早速納豆茶漬けの記事にされています。早い~(*^^*)
実験だけはやって、なかなか記事にしないのが私です(*´σー`)エヘヘ
まぜ方はトロトロ混ぜてます。ガーって混ぜてないです。
左から、そのまま 50回 100回 200回
300回 400回 醤油入り 黒酢と辛子入り
150~200回くらい混ぜると白く糸を引いていたものが無くなってシルクの薄い繭に包まれているような納豆になります。それ以上混ぜてもそんなに変化はありませんでした。無添加の醤油と臨醐山黒酢と練り辛子、刻みネギを混ぜ入れて食べるといつもと違うなめらかな舌触りと旨味がありました。
出汁茶漬けにしてみたらサラサラになりました。う~ん、私はご飯の上に納豆をのせて食べるのが苦手です。だから納豆茶漬けも好みじゃありません。頑張って食べたけど( ;∀;)
今は、魯山人の生きた時代より大豆の品質が上がったり、発酵の技術が上がったりしているので混ぜる回数も少なくてもいいような気がします。納豆の種類にも違いがあると思います。また、納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は70度で死滅してしまうので、熱々のごはんやお茶漬けにはのせないほうがいいのじゃないかと思います。少し冷ましてから乗せましょう。
私は納豆はご飯の上にのせず、1品として食べています。お醤油はほんの少ししか入れません。これは塩分の摂り過ぎ防止にもなりますね。その分水分が足りないので臨醐山黒酢を入れています。
時間がゆっくりある時は200回混ぜて食べるようにしようと思います。
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
くろいぬさん、楽しい実験でしたよ~。
※この記事にはLSSさんのコードを使用させていただいています。
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