今週のお題「遠出」
お越しいただきありがとうございます。
さて、珍しくお題記事です
「遠出」関東から福岡へ行ってきました
関東も梅雨明け、いよいよ夏本番
暑い夏には熱いお祭り💦
日本には約30万以上のお祭りがあるそうです
皆さんは地元のお祭りに行きますか?
私はたまに行く程度です
ところで、日本三大祭りと言えばこの3つ
・祇園祭(京都)7月中1か月間
・天神祭(大阪)7月中1か月間
・神田祭(東京)2年に1回 8日間
私はどれも行ったことはありません
人が多くて大変なイメージが強いためです
実は数日、福岡に帰省していて、
お祭り中ということさえ知らなかったのですが
たまたま通りかかって
博多祇園山笠を見ることができたのです
私の驚きと感動にお付き合いください
博多祇園山笠は7月1日から15日まで
毎年行われるお祭りです
最終日の「追い山笠」(おいやまと読みます)がクライマックス
まずは15日間にわたって行われる神事のスケジュール

山笠には2種類あります
飾り山笠・・豪華な装飾がされ10~15mもある観賞用 表と裏で違うテーマ設定の人形装飾
舁き山笠(かきやま)・・勇壮な装飾だが、担いで走るので高さは低い。重さは1トンある
7/11の「他流舁き」(たながれがき)を見ることができました
流れとは10~15程度の町が集まって山笠を奉納するグループのこと
各流(ながれ)が自分の流の区域外に出て、他の流の区域を舁き回ります
これは、他の流への「陣中見舞い」や「櫛田入り」の練習の意味合いがあります
練習とは言え、担ぎ手のオーディションの意味もあり、本番さながらの真剣なものです
担ぎ手に選ばれることは博多っ子の名誉なので皆頑張ります
福岡出身の私ですが、これを見たのは初めて。
なにしろ、博多山笠は期間中は300万人超えという人出
15日の追い山笠(おいやま)は100万人の人で溢れかえります
「追い山笠」の「櫛田入り」を観覧するための桟敷席のチケットは7000円、1人1枚のみ購入可
櫛田神社授与所にて当日販売のみ、予約不可というもの
前日から並び、15分で完売します
そんなチケットを取れるはずもなく無縁のものでした
それが思いもよらず、本番さながらの追い山笠練習「他流れ舁き」を見る事ができて大満足
こんな裏技があったとは!
と、感激しています
その時のことと後で調べたことを紹介しますね
まずは、11日当日のこと
夜は屋台を体験してみたくて
屋台が出るあたりを確認のため、中洲の街に行ってみました
地下鉄、中洲川端駅から地上に出ると
写真左:締め込み姿の男性が! 写真右:博多川
この間に出来た中洲(長さ1k・幅200m)が博多中洲の繁華街です
ここで何かあるのか尋ねると、
今日は「他流れ舁き」(たながれがき)で追い山の練習だと教えてくれました


帆布で出来た布製バケツに水を入れ手をくるくる回しながら道路に水を撒く
ホースで撒いてる人もいました^^

程なく、オイサ、オイサの掛け声と共に「中洲他流舁き」がやって来ました
子供たち、男衆、舁き山笠と続きます
かっこいい!練習とは言え、迫力あります
担ぎ手は次々と入れ替わります
この練習の様子を見て本番の担ぎ手を決めるのだそうです
舁き山笠は櫛田神社(くしだ)に向かうようなのでついて行きました
櫛田神社の前で待機中


櫛田神社について
楼門(ここが正門)
額の「稜威」は(いつ)と読み、威勢の鋭いこと、神聖な状態であることの意味です
「りょうい」と読んだ場合は天子・天皇の御威光という意味

楼門を通り抜けて振り向いて天井をパシャリ↓
楼門の天井に干支恵方盤が吊り下げてあります
毎年大晦日に新年の恵方を示すよう、真ん中の針を動かすそうです
令和7年の歳徳方位(恵方)は「 庚 」、「 西南西やや西 (10度)」

↓ 櫛田神社のご清道
ここで、『上に桟敷席があるからそこから観るといいよ、今日は無料だから』と締め込み姿のおじさんに教えていただき、2階に上がって桟敷席から観ました(*^^*)
↓ ここが櫛田神社内の清道 櫛田の大イチョウ(櫛田ぎなん)が右に見えます

「5秒前!」のアナウンス
ドンドンと太鼓の音が鳴り響くと
「オイサ、オイサ」の掛け声と共に舁き山笠が櫛田神社に入り
清道を走り、清道旗を回って街へと駆けだしていく 大迫力!
この回り方の美しさとかスピードとかが大事だそうです♪
櫛田神社の見どころ
博多の総鎮守 地元では「お櫛田さん」と呼ばれています
【祭神】
・大幡主命(櫛田大神): 主祭神であり、開運、厄除け、不老長寿の神
・天照皇大神 : 伊勢神宮の主祭神であり、日本国民の総氏神
・素盞嗚尊(祇園大神): 祇園信仰の神、疫病退散、五穀豊穣、商売繁盛などのご利益有

【ご神紋】
柱や白い布にご神紋があり、左から
素盞嗚尊(祇園宮)、大幡主命(櫛田宮)、天照皇大神(大神宮)の紋が施されている

【御神木、櫛田のぎなん】
博多ではぎんなんを「ぎなん」と呼ぶ、樹齢千年とも言われ長寿延命のシンボル

櫛田神社の境内の飾り山笠は一年中飾られています
今年は倭建之西征(やまとたけるのせいせい)

【胡瓜断ち】
🥒祇園宮スサノオノミコトのご紋が胡瓜の切り口に似ていることから、山笠期間中はキュウリを食べてはいけないと言われている 給食にも胡瓜は出ない
【博多風神雷神】破風の両端の装飾 破風とは屋根の下の三角部分の板
⚡左の雷神が嵐を起こそうと風神を誘っているが、右の風神は赤ちょこべ(博多弁で「あっかんべ」)をしながら逃げ回っているのだとか


【鳥天狗と飛龍】
木鼻の上には烏天狗や翼を広げた飛龍(応龍)がいるらしいが見なかったのが残念です
【天狗のお面】
拝殿の中にたくさん掲げられている 今は一部のお面を修復中だとか
左【手水】
水が貯まった鉢には飾り山笠をひく男衆が浮き彫りされている
右【霊泉鶴の井戸水】
不老長寿を念じるというものだが、水質が変化し塩分と鉄分が強すぎるので今は飲まないようにと案内がある


【祇園お汐井】
祇園山笠に参加する人たちは筥崎宮でお汐井とりをして砂で心身を清めます
お汐井は持ち帰って職場や家庭で使う事ができます
以前、ぴーちゃんさん (id:gracedusoleil2525)のブログで拝見した那珂川市の
「現人神社」お汐井補充箱を思い出しました

【力石】
有名力士が力自慢に持ち上げた石が奉納されています
【節分大祭】
1月の終わりから節分までの期間、高さ5.3メートル、横幅5メートルの日本一のお多福のお面が飾られます
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その年の上川端通りの飾り山を再度組み上げ
翌年の7月14日夜まで展示するそうです
奥に見える山笠は去年の飾り山ということかな

↓鑑賞用の「飾り山笠」は13基あるそうです
表と裏ではテーマが違い、表は勇ましく、裏は人気のアニメなどが飾られています
八番山笠上川端通り

十二番山笠川端中央街 表

裏

8月には九州国立博物館にて天神一丁目の飾り山が再度飾られる(翌年4月一杯まで)
博多祇園山笠について豆知識
・毎年7月1日から15日にかけて開催される
・約780年の歴史を持つ伝統的なお祭り
・国の重要無形民俗文化財である
・2016年に「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されている
・博多の総鎮守である櫛田神社の祇園例大祭であり、素盞嗚尊を祀っている
・疫病退散と五穀豊穣を祈願する神事
・期間中は、豪華な飾り山笠が市内各所に展示される(13基)7/14夕方まで
・最終日7月15日の「追い山笠」(おいやま)では舁き山笠が博多の街を駆け抜ける
・舁き山笠は小さな路地まで入り込んで街を清める
・舁き手が足を止めずに次の人へと交代していく様は美しく見どころ
・舁き山笠はすべて右回りで街を回る
・舁き山が櫛田神社の境内を駆け抜ける「櫛田入り」がクライマックス
・櫛田神社では清道旗を回って、山笠を能舞台に向け一番山のみ「博多祝い唄」を合唱する
・7月15日は博多祇園山笠のクライマックス
「追い山笠」(おいやま)の日
・早朝4時59分に今年の一番山笠が櫛田入り
※一番山笠は毎年公平に順番が巡ります
・櫛田神社の清道(せいどう)に入り「博多祝いめでた」を合唱します
清道旗を時計回りに回る時間と美しさが重要視されます
・櫛田神社に設けられる桟敷席は、山笠が境内を駆け抜ける「櫛田入り」を間近で見られる特等席です
博多祇園山笠は、来場者日本一のお祭りです
毎年300万人超えの人出がある理由もわかる気がします
これを見ることができたのは幸運でした(*^^*)
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夜は中洲屋台に行きました こちらは那珂川です

にぎわってます

創業昭和20年の看板とこのボロボロの提灯に惹かれて座ってしまった~(笑)


どこも大抵一皿1000円で決して安くはないと思いますが、この雰囲気が面白い(*^^*)
お味もグッド!美味しかったです ご馳走さまでした~



船の中で踊っている人が見えました。博多は夜もι(´Д`υ)アツィー


長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
これから連日暑さが続きそうです。
熱中症に気をつけて過ごしたいですね。