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ちょっと前になりますが、miyakoさん(id:m421miyako)が紹介されていたチキンコルドンブルーについて書きます。
フランスでは料理上手な人をコルドンブルーと呼びます。
「君はコルドンブルーだね」って言われたら嬉しいですね。
言われたことないけど(;'∀')
あなたの得意料理にこのチキンコルドンブルーを加えてみませんか?
難しい料理ではありません。miyakoさんのレシピと私の実演記事を読めば
あなたもコルドンブルーになれるチャンスです。
miyakoさん紹介の映画「シェフ」も2作鑑賞しました。
「三ツ星フードトラック」は以前ゆかちんさんが紹介してくれた時に鑑賞済みです。
こういう映画は楽しくてテンション上がります。
ちょうど今読んでいるのがミシュランシェフの本で、料理にどっぷり浸かっている生活?
いいえ、そうでもありません(笑)
話を戻して、コルドンブルーについても興味があったので調べてみました。
コルドンブルーって何?って思われる方もいると思います。
もしかして、赤坂コルドンブルーというレストランシアターを懐かしむ人も。。
もともとコルドンブルーとはフランス語で一流という意味があるそうで『最高に栄誉あるものに送られる青いリボンの勲章』のこと。古くは16世紀ブルボン朝時代に聖霊騎士団に授けられた誉れ高い勲章だそうです(日本では徳川家康の生きた時代です)
この勲章を授けられた人々が集まって、それはそれは豪華な食事をしていたことは有名で、その料理を作る一流の料理人のことをコルドンブルーと呼ぶようになったそうです。
19世紀に入り、コルドンブルーの伝説を知ったフランスの女性ジャーナリストが料理の技法や歴史について書いた初の料理雑誌 「ラ・キュイジンヌ・コルドン・ブルー」を創刊します。
これが大好評で、翌年から有名なシェフを招いた料理教室を開催して大成功。
今や世界に名を馳せる料理製菓専門学校「ル・コルドン・ブルー」の創設(1895年)となります(現在は20か国以上、35余校を展開)
料理にまつわるこのような経緯があり、今では一流の料理人のことをコルドン・ブルーと言ったり、レストランやパン屋さんの名前、お酒の名前や料理名にもコルドン・ブルーという名前が使われています。
miyakoさんが紹介してくださったチキンコルドンブルーは、もともとスイスでオーストリアの名物料理シュニッツェル(仔牛のカツレツ)として作られたものが、作りやすく庶民的にチキンで広まったと言われています。
<豚肉のシュニッツェル香草風味> (2021/03/15)
miyakoさんは映画の中のレシピを再現されました。
レシピはこちら ↓
それでは私の再現、チキンコルドンブルーです。
鶏胸肉を3つに切り分けます(写真なし)
3つに切り分けた鶏胸肉を観音開きにしていきます。
左写真)鶏むね肉の中央に半分の厚さくらいまで切り目を入れます。
右写真)包丁を寝かせて左右の胸肉が均等の厚さになるように薄く切り開きます。
右側、左側両方を最後まで包丁を入れずに切り離さないように観音開きにします。
肉タタキを持ってないので、楽に伸ばすために肉のスジを切るように細かく縦横に切り目を入れます。下まで包丁が入るとちぎれてしまうので気を付けて。
ラップに挟んで麺棒で叩いて2㎜くらいの厚さにします。3枚とも同じように。
私もmiyakoさんと同じく、肉とよく合う四角のチェダーチーズを選びました。
余談ですが、このチーズ美味しいです(*^^*)
ハムはサラダ用の極薄ハムを2枚並べて使用しました。
チェダーチーズを2枚のハムの真ん中に置き、ハムで包みます。
チーズを包んだハムを鶏むね肉で包みます。この時、肉が1か所で厚くならないように均一になるように考えて包みます。
ラップで包んで冷蔵庫で30分ほど寝かせます。肉がラップの中で締まり馴染んできます。
小麦粉、卵液(バッター液でもOK)、パン粉(細かい方がきれいに出来ます)をつけて油で揚げ焼きします。
中弱火で、初めは触らずに少し焦げ目がつくのを待ちましょう。触ると形が崩れますよ。我慢、がまん。焦げ目がついてきたら全体に焼き目がつくように返しながら焼きます。網やキッチンペーパーの上で油を切ります。
トマトソースの作り方
鍋に、にんにくみじん切りと鷹の爪、オリーブオイルを入れて火にかけ香りを出す。
香りが出たらトマトホール缶のトマトを潰しながら入れ、
蜂蜜大さじ1(砂糖でも可)と塩ひとつまみを入れて混ぜ、
オイルスクリーン(油跳ね防止網)をかぶせて煮る。
中弱火で15分~20分時々様子を見て火加減調節。
※トマトはホール缶🥫が甘味があって良いです。
お皿にトマトソースを敷き、チキンコルドンブルーを盛って緑の葉を添えます。
中が見えるように切り分けてみました(^○^)
鶏肉から肉汁が出てきてしっとりふんわりなのがわかりますか?
ぐ~っと寄ってみました~! ほらほらヨダレ出てますよ~(笑)
チキンコルドンブルーは絶品でした。
おもてなし料理になりますね。
こんな素敵な料理を作った日は、副菜もおしゃれにね。
いちじくにプロシュートを切って乗せました。そこに蜂蜜を1滴ずつ
召し上がる時にヘベスをじゅわ~ってかけます。これが絶品!
ヘベスって知ってますか?
平兵衛酢と書き、日向ライムとも呼ばれる宮崎の柑橘。
カボスより優しい香りで種がなく、とにかく果汁が多いのが特徴です。
お菓子作りにも料理にもお酒にも相性がよくて使いやすい柑橘。
冷蔵でも長く(20日くらいはOK)持ちますが、切ってラップして冷凍も出来ます。
私はジンや柑橘のサワーに入れたりもします。
ご馳走様でした。
※この記事にはLSSさんのコードを使用させていただいています。
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