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最近、低温調理器を使っていろいろ試していますが、
なぜ低温調理器が欲しいと思ったのか?を書いてみます。
肉、魚などは調理の仕方によってパサパサになったり
固くなったりしますね。
そしてそれは美味しくない😢
特に鶏胸肉は高タンパク低脂肪の優秀な食材なのに、パサパサで残念なことになったりします。
ローストビーフやチャーシューなども肉が固くなったり、中が生焼けだったり、ちょっと不安な状態だったりすると食中毒が心配でレンチンして台無しになったりします。
柔らかいジューシーな肉や魚が食べたい!
ほったらかしで美味し物が作りたい!
みんなそうだと思います。
ホテルや人気レストランで出てくるような料理が自分で簡単に出来たら。。。
子供たちが帰って来た時は家でゆっくり美味しいものを食べさせたい。
例えば、こんなローストビーフ!
たんぱく質は62℃から凝固が始まり68℃から水分が分離、同時に空気が膨張し細胞を 破壊するのだそうです。その結果、固くなったりパサパサになったりするのです。
この3年間、フライパンでの蒸し焼きや湯煎という方法でやってみて、自分で細心の注意をしながら温度管理して作ると美味しく出来るというのはわかりました。
でも、長時間の温度管理に疲れます。
それに。。。食中毒を起こす細菌やウィルスを死滅させる温度と時間についても、肉の大きさ、厚みに応じて肉芯に加熱時間が充分とれたかどうかは微妙で不安もあります。
経験値だけが頼りです。
低温調理器はそういう手間や不安を解消してくれるアイテムかもしれないと思って欲しくなりました。
低温調理器とはどんなものなのか。
私が持ってるのはこんな形をしています。
長さ約33センチ、円筒の直径約5センチ、最大出力800W
クリップは鍋の高さに応じて挟めるようになっています。
鍋に取り付けて本体のMAXの目盛り以下、MINの目盛り以上の水を入れます。
操作パネルで温度と時間を設定し、お鍋のお湯の温度を一定に保って自動調理します。
いろんなメーカーのものが出ているようですが、調べて購入した訳ではありません。
たまたま外出先で夫に、誕生日に何が欲しいか聞かれて咄嗟に口走り、入った電気店には〇〇リス〇〇ヤマの商品しかなかったのです(笑)衝動買いかも。
でも、良かったと思っています。私が買ったものと、有名なボ〇〇クの形や使い方、機能はほとんど変わらないようです。だからボ〇〇クのレシピを参考に出来ます(日本語対応)お値段は半分です(笑)
◎補足
お肉、魚介類、野菜、きのこ、たまご、豆・豆腐、発酵食品、お米・パン、スイーツ、ドリンクなどの調理ができます。
※電気代は1時間5~8円程度
低温調理のメリット
・柔らかく美味しい料理ができる
・加熱による縮みが防げる
・ほったらかしの調理ができる
・同じ温度であれば複数の食材を同時調理できる
・火を使わない(コンロを塞がない)
・フリーザーバッグで調理するので洗い物がでない
・AGEs(終末糖化産物)を減らせる
低温調理のデメリット
・低温調理なので時間がかかる
・正しいレシピで温度と時間を設定しないと食中毒の危険がある(これは低温の湯煎や低温蒸し料理でも起こる)
・焼き目が付かない
※低温調理はオーブンや湯煎、炊飯器の保温機能を使っても出来ますが、それぞれメリット、デメリットがあります。
「低温調理 加熱時間基準表」を参考にしています。
ベランダのバジルが繁ってきたので収穫しました。
バジルトッピング4皿
※ピンクは低温調理器を使った料理
※★がついている料理は下の方にレシピがあります。
※同じ日の料理ではありません。
左)★生サーモンのコンフィと★新玉ねぎのミ・キュイ(レシピは下)
右)ラタトゥイユ
左)★鶏胸肉と鶏もも肉の〇〇タッキー風
右)ペンネアラビアータ(ブロ友さんの記事を見て食べたくなって作ったピザのトマトソースの残りで)
新玉ねぎのミ・キュイとサーモン、バジル、トマトを一緒に食べることで味がまとまります。たまにはこんな食べ方もいいと思います。
(1)皮を取った生食用サーモンを10%の塩、5%の砂糖水に45分程度漬ける。
(2)水分をペーパーで拭き取り、ジッパー付きの袋にサーモン、オリーブオイルを入れ空気を抜き60℃、1時間の低温調理
(1)新たまねぎ1/2個は、途中まで包丁を入れては1枚ずつ外して同じ大きさになるように切ります。
(2)小さな鍋に、オリーブオイル大さじ1、水80㏄、塩ひとつまみ、白砂糖少々、タイム少々を入れ沸騰したらたまねぎを入れて1分加熱、半透明になったらボウルに移す。
(3)そのままにしておくと、どんどん熱が入るのですぐに大きなボウルに氷水を入れ、ボウルごとゆっくり混ぜながら冷やします。3分くらいです。
(4)オリーブオイルが乳化してとろりとなったら、トマトの角切りと合わせます。
とても美味しい付け合わせです。
片栗粉・・・大さじ1
塩・・・5g
オールスパイス・・・3振り
からしパウダー・・・2振り
パプリカパウダー・・・3振り
ブラックペッパー・・・多めに
乾燥バジル・・・2振り
タイム・・・2振り
(1)ジップに牛乳と塩、にんにく、しょうがのすりおろしを入れる。
(2)鶏モモ肉を入れて肉が重ならないように平たくする。
(3)63.5℃、1時間40分の低温調理をする。
(4)ボウルに<調味スパイス>を全部入れてよく混ぜる。
(5)別のボウルに<衣液>を作り、<調味スパイス>を大さじ2ほど入れてよく混ぜる。
(6)鶏肉の低温調理が終ったらジップから鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取って<衣液>に浸け、さらに<調味スパイス>を全体にしっかりまぶす。
(7)190℃の油で揚げる。
玉ねぎ麹と砂糖、ローズマリーを一緒に低温調理することでコクのある香りの良い鶏ハムになりました。
(1)鶏胸肉、1枚、340gに塩麹、砂糖を揉みこみ、ジップに入れてローズマリーを入れる。
(2) 62℃ 2時間35分の低温調理
味がほんのりついて香りもいいので、そのまま食べても、他の料理に使って素晴らしい味です。ポテトサラダに入れたり、〇〇タッキー風にしたり、様々な料理の食材としても市販のハムやサラダチキンより美味しいです。
鶏胸肉のポテサラ(マヨネーズ、白ワインビネガー、バルサミコ酢、塩、胡椒、ピンクペッパー)
他に、あと2種類作っている途中のものがあります。
それは次回に書こうと思っています。
・お刺身(水タコ、あわび、ブリ、シマアジ)
・こごみの天ぷら
・銀鮭と新じゃが芋の白味噌煮
・めんくいさん (id:menkui375)の「ツナとキャベツのスパゲティ」
ツナとキャベツを入れる発想がなかったのでコメントで教えてもらいました。
オリーブオイルにニンニク、鷹の爪を入れて、香りを出して、アンチョビとマヨネーズを入れて溶かし、ツナ缶1個を入れます。茹で汁を加え、薄口醤油など好みで加えます。後は茹でた麺とキャベツと和えるだけです。
香川の「鬼びっくり」という唐辛子で作りましたが、これがポイントかなと思いました。美味しかったです。めんくいさん、ありがとうございました。
ツナとキャベツのスパゲッティ
今日のおやつはおしるこ 小豆を炊いておしるこを作りました(*^^*)
ご馳走さまでした。
ベランダのバジルです。助かってます。
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。
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