temahime’s blog

時々手間隙かけて見つけた時短と健康、美味しいを綴ります。

花びら餅と年末年始のご馳走(*^^*)、レシピはローストビーフ

お越しいただきありがとうございます。

 

年始早々、ブログの更新に間が空いてしまいました(笑)

今年もゆるゆるとマイペースな私を見捨てないでくださいね~

 

さて、年末年始の料理をまとめてご紹介してみようと思います。

はじめはスイーツから(*^^*)

 

「花びら餅」を作りました。

1年前に作って、今回は2度目

白い求肥の下のピンクの求肥がほんのり透けて見えるように作りたいのですがこれが難しい。白い求肥をもう少し薄く伸ばして作ればピンクがもっと透けて見えたのかな?こういうほんの少しの加減というところが難しいですね。

 

「花びら餅」は長寿を願う宮中の歯固めの儀式で食べられていた「包雑煮(つつみぞうに)」が起源だそうです。

 

🌸白い求肥は大根

🌸ピンクの求肥は人参

🌸牛蒡は鮎

🌸これに、味噌餡を加えて京都の白味噌のお雑煮に見立てています。

 

和菓子に牛蒡が入っているというのは違和感があるかもしれませんが、牛蒡は灰汁を除いて蜜煮にします。残った牛蒡の香りと白餡に入れる味噌のバランスが大事なのでしょう。これを失敗したら不味くて食べられないかもしれません。

花びら餅の発祥は京都の川端道喜(かわばたどうき)初釜用の由緒あるお菓子なので一般の人には手に入りにくいのだとか。こちらの味噌餡はとろりと流れ出るように柔らかいのだそうです。1個1500円以上もします。

 

この花びら餅、牛蒡の方を手前に置くか、向こうに置くかの議論もあリ、牛蒡の方を手前に向けるのは川端道喜のやわらかい味噌餡を上手に食べられるよう配慮したという話もあります。

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牛蒡を甘く煮て、味噌餡は小さく丸めておきます。

 

丸くくり抜いた求肥に、色付けした小丸の求肥と牛蒡と味噌餡を乗せて二つに折る

 

上のような工程ですが、詳しい作り方は過去記事をご確認ください。

temahime.hatenablog.com

 

 

 

最近作った料理をいくつか

 

蓮根のはさみ揚げ

アボカドの切り方は娘から教えてもらいました。

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野菜の天ぷら

娘婿の希望でしたので揚げました(^^)

シルクスイート、蓮根、アスパラガス、牛蒡、南瓜、ゆり根

シルクスイートは4~5㎝高さに切り、弱火で30分揚げました。

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タンスユク

カリカリに揚がった豚肉を右の甘酸っぱいタレに漬けて食べます

temahime.hatenablog.com

 

 

トッポッキ

娘がたべてみたいというので作りましたが、ちょっと甘味が足りなかった

 

ヤンニョムチキン

鶏肉を揚げ焼きして甘辛いタレで絡めました。

 

temahime.hatenablog.com

 


チャーシュー

圧力鍋で柔らかくしてタレで煮詰めます。金柑を添えてます。

temahime.hatenablog.com

 

 

「乱切りなます」norikoさん(id:non704)が紹介されていた料理です。

皮を剥き乱切りにした蓮根、牛蒡は下茹で(色を白く仕上げるため酢を少量入れ固ゆで)、長芋、パプリカ(赤・黄)、胡瓜もさっと茹でます。鷹の爪、昆布、土生姜千切りも加え、熱した甘酢(酢1/2カップ、砂糖大さじ3、水大さじ3、塩小さじ1/2)をかけます。柚子はお好みで。※量が多くなり過ぎるので大根は入れませんでした。大事な緑、胡瓜の買い置きがなかったので糠漬けから取り出して入れました(笑)美味しくて夫にも大好評!norikoさんありがとうございます<(_ _)>

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最後に低温調理をご紹介

去年は低温調理を覚えた年でした。火の加減、時間をしっかり管理することで素材を活かすことができるということを体験できた感じがしています。食材を見てそれに合わせた調理の工夫で美味しくいただきたいと思っています。

 

ローストビーフ

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【レシピ】ローストビーフ 🥣低温調理を覚える
 
下のリンク先「低温調理の衛生管理」 27ページを参照すると、60℃12分、58℃28分、55℃97分。(55℃未満はだめ)
出典:令和4年度品川区第1回区民向け講演会(内閣府 食品安全委員会

 

300gの牛モモ肉、高さ4㎝程度のお肉の中心温度が58℃になるまでの時間が100分かかります。殺菌にはさらに所定の温度維持(58℃なら28分間)が必要。合計130分を要します。この間、温度をしっかり保たなければなりません。肉の大きさ厚み、質によっても誤差はあります。
 
● 材 料
牛もも肉・・・300g
<ソース>
肉から出た肉汁は捨てずにフライパンに入れ、赤ワイン、醤油、バルサミコ酢を同量加え、半分の量になるまで煮詰めます。
 
● 作り方
※今回は娘に作り方を教えたい気持ちとおもてなしの気持ちもあり、400gの良い肉を用意しました。
 
(1)牛モモ肉を室温に戻しながら、大きめの鍋(できれば保温の良いもの)にお湯を沸かし58℃の湯温を保ちます。
(2)室温に戻した肉にブラックペッパーを軽く振り、フライパンに薄く油をひき、少し焦げ目がつくように全面を焼きます。
(3)湯煎用のビニール袋に入れ水の中につけながら空気を抜き、固く縛ります。
(4)58℃の湯の中につけると温度は下がりますから加熱をして58℃~62℃をしっかり保つように温度管理をしながら3時間湯煎しました。
300gの肉の場合130分の湯煎ですが、今回は400gの肉でしたので中心が所定の温度になるまでの時間と維持する時間を考慮しました。
牛肉は室温に戻し肉の全面に焼き目をつけ、湯煎用袋に入れて空気を抜き58℃~62℃の温度を保って3時間湯煎しました。

※湯煎用ビニール袋を使わないで真空パック器使えば良かったって、この記事書きながら気がつきました(;^ω^)

 

 

この日のごはん

 

ローストビーフ、冷凍柿の生ハム巻きサラダ(冷凍柿は大活躍、miyakoさんありがとう!)、シシャモの南蛮漬け、根菜のデパ地下風

 

シシャモの南蛮漬け

temahime.hatenablog.com

 

根菜のデパ地下風

temahime.hatenablog.com

 

ご馳走様でした。

 

今回も長文読んでくださりありがとうございます<(_ _)>

 

 

 

※この記事にはLSSさんのコードを使用させていただいています。

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