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今年も梅仕事の季節
この時期になると、
9月まで持つかなぁと心配しながら
去年の梅を小瓶に移し替えています
1年で残るほどには漬けたくない
梅は保存食品で古くなっても食べられますが
やっぱり紫蘇の爽やかな香りがする梅の方が好きです
保存食品はため込まない、作り過ぎない
そう思っていましたが、足りないのも困るのです
毎年3K漬けていたのを、今年は4K漬けました
今年は和歌山の南高梅が暖冬の影響で大不作なのだそうです。
お値段も高いですが、まず出回りが少ないです。
これから東北地方の梅を待てば出回るのか?
いやいや、そんなに甘くないはず、と思い少しキズはありますが、3Lを購入です。
きれいに洗って1個ずつヘタを取り、焼酎に浸してペーパーで拭きました
ジップに小分けして、塩は10%
大きなお鍋に水を入れ重石代わりに乗せて一晩でしっかり梅酢が出ました
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梅酒は2021年に漬けたものがまだ飲み切れずに残っています。
琥珀色のこの梅酒、とっても豊潤で美味しいです
今年も漬けません(^▽^;)
減塩梅漬けの詳しい作り方(干してないので梅干しではなく梅漬け)
ビーツのジャムを記事に載せた時、ブロ友のkagenogoriさんからこんなコメントをいただきました。
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それでチェリーパイを作ろうと思ったのです。
皆さんはチェリーパイと聞くと何か連想するものはありますか?
kagenogoriさんが想像するのはたぶん佐野元春のボヘミアンなんとかって歌に出てくるチェリーパイ? すみません。わかりませんが、だるころさんなら知ってるかな?
この記事に出てくるジャケットの真っ赤なチェリーパイ
kagenogoriさんを言及しようと思って作りました!
山形のさくらんぼを買いました
名前忘れましたが佐藤錦ではなかったです。
砂糖錦ならそのまま食べます(笑)
軸を取って少しグラニュー糖を入れて5分くらい煮て粗熱を取ります。
中の種を取り除き、お砂糖とレモン果汁を足してもう一度煮ます。
[ちょっと説明]
さくらんぼの種取り器は持ってないので手で取りますが、少し煮て実を柔らかくしてから取っています。お砂糖はさくらんぼを柔らかくしてくれます。
ヘラで鍋底をこすると筋が残るくらいの柔らかさになったら加熱を止めて冷まします。
市販のパイシートを使いました。
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190℃に予熱したオーブンで15分、その後180℃で20分焼きました
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この熱々サクサクがたまりませ~ん
kagenogoriさんの記事を訪問したら、なんと!
今日は結婚記念日なのだそうです。
🥂 おめでとうございます!! 🍾
チェリーパイ、お届けしてきました。
本物をお届けできないのが残念でーす(^▽^;)
美味しい料理をいただきました
小学校二年生の時に懐石料理の美しさに心奪われ料理人の道に入ったご主人
修行を重ねて22年、和倉温泉で有名なあの「加賀屋」さんの「東京 有明店」で料理長を7年務め独立されたそうです
2テーブル席とカウンター5席、全11席をひとりで廻すのは大変そうですが、ゆっくりお酒を飲みながら箸をすすめたい人には有難いお店です
おりょうりやさん ゆたか
予約時に胡麻豆腐が食べたいと伝えました
胡麻豆腐はこちらのご主人、三年の歳月をかけてたどり着いた味だとか
その一言に惹かれて来店しました
お通し 胡麻豆腐の茶わん蒸し(トウモロコシ入り)
卵の色がとても濃かったので尋ねると、黄身の濃い特別な東北の卵を使っているとの事でした
つぶ貝も美味しくて、まずはお通しで掴まれました
刺し盛り ヤリイカ、剣先イカ、鯛、ひらめ、マグロ、カツオのタタキ
美味しいお刺身です
イカはねっとりとした甘味がありました
辛口純米酒 風刀
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せせりのニンニク焼き
バイス(赤紫蘇の炭酸割り)
鯛の大葉バジルソース焼き
ここからは一人前を2皿に分けて出してくださいました(この心遣いが。。)
能登牛の治部煮
店主おすすめの「かくれい」
すこ~し、雑味の入ったお酒がおすすめなんだとか
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以前、いただいた治部煮よりずっと美味しいと思いました
ほぼ満席の店内、4つの火を管理しながら
保存容器から下処理された食材が次々に出てきます
手早く盛り付けされている姿がカッコいいです
私、料理人の手を見るのが好きです
手フェチっぽいかな(笑)
この日のお目当ての料理✨
予約時に胡麻豆腐が食べたいと伝えました
あ~、ワクワク~
お椀の蓋を開ければ会えるのよね
まさか揚げ出しで出てくるとは!
胡麻豆腐を揚げ出しにする発想はなかったです
料理名は「胡麻豆腐煮卸し」
もちもちとろとろ感がちょうどいい
この感動を伝える言葉が見つかりません
手間を惜しまず、
心を込めてお料理されてます
美しいお仕事ですね
う~ん
心に残るお食事
ご馳走さまでした、ありがとうございます
さて、この中で私が再現するのはどれでしょう?
ただいま、考え中。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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