お越しいただきありがとうございます。
ちょっと間が空きましたが、引き続き青森旅の記事、今回で最終となります。
備忘録として書いておりますので長くなっています<(_ _)>
今回の旅の過去記事です。
予定通り奥入瀬渓流ホテルのお送りバスに乗って12:00少し前に青森駅に着きました。まずは、お腹が空いたのでエネルギーチャージ!
青森魚菜センター、のっけ丼、海坊厨(うみぼうず)
青森駅正面の新町通りからアウガという複合施設の角を右に折れ中央古川通りに入ると左側に青森魚菜センターがあります。Pちゃんの記事にあったのっけ丼が気になってたので覗きに来ました。
システムの説明
まず食事券を購入します。
12枚組 2,000円と、1枚券(バラ)170円があります。
初めに「どんぶりごはん」を食事券1枚と交換し、いろんなお店を廻りながら、ご飯の上に自分の好きな具材を食事券と交換しながらのっけます!美味しそうな具材は2枚必要でした。
と、いかにもここで食べたかのように書きましたが見ただけです(笑)
学生さんが多くて混んでいたので、地元の人がランチをするような店に行くことにしました。グーグルマップで近くのランチを探して海坊厨(ウミボウズ)に入りました。
夫:津軽あっさりラーメン 840円
私:魚介たっぷりの海坊厨の焼きそば 900円
ラーメンは煮干し出汁の中に海鮮や豚肉が入って美味しいスープ
焼きそばは海鮮たっぷり、量もたっぷりで美味しかったです。
実はこのお店、地元で人気店のようで海鮮料理も美味しいらしいですが、フレンチトースト(要予約)も有名らしいです。
田酒(1合630円)とっくりで出てきました!
ランチなのでスープやサラダ、コーヒーも無料で付いてきます。
全部で2370円(税込) 安っ!おすすめです。
因みに海坊厨丼(海鮮丼)は1050円でした。見にくいですがメニュー表です。
ノスタルジックな街をぶらぶら歩きながら青森駅へ戻ります
青い森鉄道で浅虫温泉へ。電車の本数少なし、青森駅は改装中でしたが駅ビルは普通の商業施設で食べるところや特産品などのお店はありませんでした。
浅虫温泉、南部屋・海扇閣、お土産
ここで、大誤算!
チェックイン時に、朝食しか付いてないプランだったことが発覚!
すっかり2食付きだと勘違いしてました~
慌てて予約したから😢
JRのダイナミックレールパッケージで新幹線もホテルも一緒に予約しました。
始めに出て来た部屋が喫煙ルームだったので禁煙ルームに変更した時に確認を忘れたのだと思います。
そこで若いフロントマンに
「どこかおすすめの食事が出来るところ教えていただけますか?」と尋ねると
「当方でもビュッフェ形式の夕食はございますが、若干お値段が高めになっておりますので他のお店をご紹介してもよろしいでしょうか?」 ???
「ご紹介と申しましてもあんまりなくて。。」
と言いつつ、案内図を指さしながら
「ここは5時まで、ここは今日はお休みで、ここもお休みで、ここは3時半までで。。。、隣のお寿司屋さんはおすすめしません」 ???
とりあえず、浅虫の街と海沿いの通りを散歩しながらお店探しです。
でも、驚いたたことに宿の玄関を出るとビール醸造所でした。
ここでも簡単なものは食べられそうなのに案内されなかったけど。。??
周りにオープンしているお店はなく、ラーメンやさんとおすすめされなかったお寿司屋さんだけ。
散歩中に見つけた道の駅(浅虫駅近く)でお土産買いました。
実は青森の下北半島出身の友人に青森に行くことを伝えたら是非買ってみて~とおすすめされたものです。
久慈良餅 クジラは入っていません(笑)米粉、砂糖、生あん、くるみが入ってます。
むっちりしたういろうのようなお菓子で美味しいです。
板かりんとう 固いけど独特の香ばしさがあってやめれらない味
どちらも青森らしい素朴なお菓子で癖になる好きなタイプのお菓子でした。他に干し餅も購入しましたが、これも懐かしい味がしました。
蛍火(ケイカ)クラフトビール醸造所、津軽三味線
結局、宿の目の前の「Keika Brewing(蛍火醸造)」に入りました。
珍しい店内にびっくり!
ここはもともと銀行だったらしいのです。
右の個室は銀行の金庫の中
カウンターに座ると目の前にクラフトビールサーバーが並んでいます。
カウンターにはナッツ類の瓶やグラスウォッシャー
フラッグシップエール「蛍火」(ケイカ)と黒ビール「AICO」(アイコ)
夫は両方飲みましたが、私は「蛍火」だけです。
フルーツの香りがして爽やか、とても美味しかった~
ヒラメの生ハムやよっぱらいパンなどのおつまみをいただきながら、お店の方とおしゃべりしました。若い方だったので方言ではありませんでした。
6月にオープンしたばかりだとか、
青森、浅虫の人達の気質とか、
「どこもお店が早く閉まるみたいですけど、ここの人たちはどこに飲みに行くの?」って聞いたら青森まで行くとおっしゃってました。
青い森鉄道は本数少ないから運転代行をお願いする事も多いとか。
地元の人と会話をするとその土地の生活が窺えますね。
お宿に戻って陸奥湾が一望できる温泉に入り、
30分の津軽三味線ライブを聞くことができました。
高野雅嗣氏、津軽三味線はもとより、篠笛奏者としても国内外でご活躍中の方のようでした。ご縁あって昔聞きに行ったことがある高橋竹山の三味線を思い出しました。
津軽三味線は力強いですね。エネルギッシュ!
弦を叩きつけるように弾くその速さも圧巻です。良い時間を過ごしました。
翌朝、お部屋の窓ガラス越しに見える陸奥湾の景色
朝食、貝焼き味噌、根舞太鍋
朝食はビュッフェ形式、左のお盆は「貝焼き味噌」で自分で火をつけてお箸でかき混ぜます。ごはんは昆布がゆにしました。
左)「貝焼き味噌」味噌味のお出汁に卵が入っているので加熱で卵が固まってきます。
右)浅虫名物・根舞太鍋(根は根菜、舞は跳人、太は太鼓に見立てている)大きな肉団子がとても美味しかったです。
三内丸山遺跡
チェックアウトして青森へ
旅行中にその街のバスに乗ったり、電車に乗ったりするのが好きです。
路線図見て、時間見て、料金見て、
バスによって後払いとか前払いとか、
青森バスに乗って30分で到着
日本で25番目の世界遺産
北海道・北東北の縄文遺跡群(北海道、青森県、岩手県、秋田県)
縄文時遊館を抜けるとそこは5000年前の縄文集落
その高度な文化に驚きました。(10秒動画)
<ちょっと一言>
この動画をアップロードした直後に”縄文遺跡が、これだけ綺麗に整備されているのに驚く”とのコメントをいただきましたが、確かにその通りでとてもきれいに整備されていました。
大型掘立柱建物(ホッタテバシラタテモノ)とその右に大型竪穴建物(タテアナタテモノ)が復元されている。
大型竪穴建物の中に入れます。中は広く集会所のように使われていたかも?柱は大きなクリの木が使われている
左)復元した大型掘立柱建物 屋根は多数の説があり復元されていない
中)大型掘立柱建物跡 地面に穴を掘って柱を建てて造った建物跡。穴は直径約2m、深さ約2m、間隔が4.2mに統一され直径約1mのクリの木柱が入っていた。柱の周囲と底を焦がしていたので腐らないで残っていた。6本柱で長方形の大型高床建物の跡と考えられる。
右)北の谷(低湿地)ゴミ捨て場として利用していたらしい。水分が多く空気に触れない為、動物や魚の骨、種子、漆器や木製品、編み物、寄生虫の卵など有機質の遺物が良好な状態で出土している。
左)掘立柱建物(ホッタテバシラタテモノ)高床建物で柱は35㎝の倍数で配置
中)竪穴建物(タテアナタテモノ)の復元
右)大人の墓 土杭墓(ドコウボ)副葬品も出土
縄文シアター(8分)は観ましたが、さんまるミュージアムは時間が無くて寄れませんでした。他にも縄文ビッグウォールや一般収蔵庫もあったり、体験工房などもあるようです。れすとらん「五千年の星」では縄文人が食べていたであろう食材を使った料理が提供され美味しいとの情報もあります。栗のソフトクリームもあったみたいですが。。
地方のこのような施設は案内表示が足りず、行ってみて後から調べてわかることがたくさんあります。
それにしても、何千年も前にこのような高い文化、知識を持っていた縄文人に驚きます。測量技術やゴミ捨て場の意識にもビックリです。
旅の〆は海鮮丼
この後、ランチは青森駅近くの居酒屋「弁慶」で、美味しい「海鮮丼」を食べました。
青森堪能、ご馳走さまでした。
新青森駅の駅ビルには旬味館というお土産などを販売しているショップがありました。
青森駅より充実しています。
今回の旅でもたくさんお世話になりました。
Pちゃんの記事はエリア別に書いてあるのでどこのエリアの何処に行く?
何を食べる? お土産はどんなものがある?
情報満載で今回も助かったなり~♡ ありがとうございました。
( ..)φメモメモして持って行きました。
おかげで楽しく思い出に残る旅になりました。
長文になってしまいました。
最後までお読みいただき、心から感謝します<(_ _)>
※この記事にはLSSさんのコードを使用させていただいています。
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