明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
元旦はお雑煮です。
お雑煮というのは地域によって、具材も出汁もさまざまですよね。
お餅も、丸餅、角餅、あん餅、胡桃餅をいれるところも。
具材もさまざま、小豆や鶏肉、鰤を入れるところもあります。
お汁は、すまし汁や鶏ガラ出汁、味噌仕立てなどいろいろです。
皆さんはどんなお雑煮を召し上がっていらっしゃるのでしょうか。
とても興味があります。
ご夫婦の出身地が違う場合、どちらのお雑煮を受け継ぐのでしょう?
妻の味をずっと召し上がっていらっしゃる夫さんは、たまには実家のお雑煮を食べたかったりするのでしょうか。
いえいえ、夫の作るお雑煮を妻が評価しているご家庭もあります。
今年はちょっと餅が硬いとか、出汁が濃いとか(笑)
家庭の数だけお雑煮も千差万別ありそうですね。
我が家では、一番だしの中に焼いたするめを入れます。
これが、いいお出汁が出るんですよ。
白菜、大根、ささがき牛蒡、人参、筍、六角芋(里芋)、ゆり根を入れ、淡口醤油と酒、自家製麺つゆで味付けします。そこに焼いたお餅と春菊、柚子を入れます。
お雑煮
Wordで作るアイデア、面白いと思って真似してみました。
だるころさんは可愛いコメ絵をWordで作ってブログにUPしてくださいます。
お料理もいろいろ挑戦されていて、たくさんの人と交流がある方です。
darucoro9216kun.hatenablog.com
~昨日のごはん~~
大晦日におせちを食べます。
刺身(鮪大トロ、寒鰤、鯛、蛸、貝割れ)
全部サクで買ったので、つまは大根をかつらむきして氷水につけ、千切りにしました。
見えてませんけど、お刺身と一緒に美味しくいただけます。
我が家の手作りおせち(下に献立を書いておきます)
箸袋は家にあった和柄の折り紙で作りました。
お煮しめに絹さやを盛るのを忘れました。
別のお皿にとっておいたのですが、寂しい感じになりました。
やっぱり緑の野菜は大事です。
では、おせちの献立です。
手前、右から時計回りに書きます。
1.黒豆のワイン煮
圧力鍋で煮ました。最後に赤ワインを入れて煮立つ前に火を止めます。
2.松葉ぎんなん
銀杏を茹でて針で穴を開け、洗った松葉に刺します。
3.数の子
塩抜きした数の子を一番だしと酒、淡口醤油、みりんで味付けした汁に入れ、
鷹の爪と追い鰹(お茶パックに入れて)を一緒に漬け込みました。
4.紅白結び
大根と人参を爪楊枝くらいの細さに千切りして結びます。
5.田作り(ごまめ)
カタクチイワシを炒り、胡桃とメープルシロップ、白ワイン、白胡麻を絡めました。
6.砧巻き(きぬたまき)
甘酢漬けにした蕪に大葉と新生姜の甘酢漬けとしめ鯖を巻き、甘酢に浸して柔らかくした出汁昆布で結びます。しめ鯖は砂糖〆の後、塩〆にして作り、冷凍していたもの。
●しめ鯖のレシピは分とく山の野崎さんのレシピ、やまでらくみこさんの記事です。
7.松風焼き
鶏ひき肉と白葱みじん、砂糖、酒、淡口醤油、白味噌、卵1/2、片栗粉を混ぜ、卵焼き器の半分を使って焼きました。たくさん作らないので苦肉の策です。
右側はけしの実、左側は青海苔をふりました。
8.栗きんとん
栗の甘露煮は市販品、さつま芋はシルクスイートを使いました。
9.紅白なます
10.伊達巻
卵4個とはんぺん1枚、砂糖、淡口醤油、みりんを入れてフープロにかけます。
卵焼き器に油を引き生地を流し入れ、アルミホイルで蓋をして弱火で蒸し焼き、
少し焦げ目がついてきたらひっくり返して反対側も蒸し焼きします。
ひっくり返すときはまな板にかえして卵焼き器に戻しました。写真撮れません。
熱いうちに巻きすに取り、きつく巻いて輪ゴムで両端を止めて冷めてから切りました。
11.菊花蕪
蕪の皮を剥き、2~3㎝の高さに切り、両端に割り箸を置いて3mmの碁盤に切り目を入れ、鷹の爪も一緒に三杯酢に漬けました。
12.金柑甘露煮
金柑は縦に切り目を入れ10分茹でたら、砂糖を加えて5分くらい煮て、最後に醤油を少したらしました。
13.鶏ハムアレンジ
なちちてさん(只今ブログ休憩中)のレシピの鶏ハムをアレンジしました。
鶏ハムを観音開きにして、塩、砂糖を擦り込みます。
茹でたアスパラガス、赤と黄色のパプリカを芯にして巻き込み爪楊枝で留めます。
上下左右、4か所を2分ずつフライパンで焼き(ローズマリーも一緒に)ます。
最後は蓋をしたまま1時間放置。1センチ厚さぐらいに輪切りします。
14.たたきごぼう
牛蒡を麺棒で叩いて、繊維を崩し、半分に切ったら水に漬けて灰汁を取ります。
塩と少量の酢を入れた湯でさっと茹でます。
煎り胡麻を擦って、醤油、みりん、酢で味をつけ、牛蒡を和えます。
15.海老の旨煮
海老は背わたやひげを取り、尻尾を切りそろえておきます。
お湯を沸かし、塩を入れて海老をさっと茹で保存容器に入れておきます。
出汁に砂糖、酒、淡口醤油、みりんを入れ、ひと煮立ちさせ海老にかけ冷まします。
ご馳走様でした。
おせち料理を作るのは楽しいです。
とてもシンプルな料理が多いです。
コロナ禍で旅行や外食がしにくい今、
日常を大切に、非日常を四季折々の行事に求めて、
楽しく快適に過ごしていきたいと思います。