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昨年末大晦日の年越しに、とうじ蕎麦をしました。
その時の記事では詳しく書けなかったので、改めて記事にしてみます。
とうじ蕎麦は信州奈川(長野県松本市奈川)発祥の郷土料理で、投げる汁と書いて投汁(とうじ)と読み、そばをつゆに浸したり温めたりする意味があるそうです。
奈川は標高1200m以上の寒冷地で「あゝ野麦峠」で知られているところです。昔は稲は育たず蕎麦を主食としていたようで蕎麦の里と呼ばれています。
蕎麦の実の形は三角錐で、その一角でも地面に着けば発芽するほど強い生命力を持っているそうです。栄養価も高く、蕎麦の実はスーパーフードと言われています。
長野に行って食べたいのは山々ですが、そうもいきませんのでマネゴトです。
家庭で簡単に美味しい美味しいとうじ蕎麦を食べています。
具材のおすすめは断然、合鴨ロースの燻製!
合鴨ロース燻製はカルディや普通のスーパーにあります。350円くらい?
作り方
(1)鍋に水を入れ昆布を敷き、酒、みりん、醤油でかけそばの味をつけてキノコや山菜の水煮やなめこを入れてグツグツ。麺つゆで味付けしてもいいですね。
(2)蕎麦はたっぷりの湯で固めに茹でて氷水でしっかり締めます。
(3)手のひらの上でフォークでクルクル巻き取り、形を整えてザルの上に小分けします。
(4)合鴨ロース燻製は5mm厚さくらいに切り、さっとフライパンで焼いて余分な脂を落とし皿に盛ります。長ネギを入れる時はこの時に一緒に焼きます。
準備はこれでOK!
食べ方
とうじ篭に蕎麦と鴨のスモークを入れ、汁につけて熱くします。
お椀に取り、お玉で鍋のお汁を入れて薬味やネギなどお好みで入れていただきます。
こうして自分でとうじ篭にそばを入れてしゃぶしゃぶするというのは、いかにも楽しくて風情があります。
山菜の旨味が出た汁に、鴨の脂がほんのり甘く、絡めた蕎麦がなんとも美味しいです。熱々を少しずついただく楽しみがありますね。
残った汁はご飯を入れておじやにしたり、煮物に使ったりできるので捨てないで。


このとうじ篭ですが、一昨年2つだけ買ってみたのですが、そのうち一つはすぐに壊れてしまいました。ネットで値段だけで決めてしまった失敗です。その後、日本製のものをよく見て購入し直しました。
左(日本製で竹がしっかり締まってる)が新しく買い替えたもので、右(竹がふわふわして弱い)が壊れたものです。
見かけは変わりませんがしっかり見極めて買わないと😢
近所のスーパーで長崎フェアをやっていました。
魚も長崎のものがいろいろ並んでいたので買ってみました。鯖も買いましたが、いい鯖ではあるものの刺身にはなりません。下処理後塩サバにして真空冷凍しました。
五島列島の天ぷら(丸天)とか、いちごも長崎産「恋みのり」
北海道とか九州のフェアがあるとテンションが上がります!
ついつい余計なものを買ってしまいました(笑)
昆布締め小鯛の笹漬け(残り物)、塩サバ、ポテトサラダ、とうじ蕎麦のつゆの残りで宮城の芋煮汁の味にしてみました(これが美味しかった)




牡蠣バターと焼肉、りんごさんの焼肉のたれで食べました。タレが熟成して更に美味しくなっていました。春菊のサラダに韓国のりをかけるのはうらさんのブログから拝借したアイデア、お味噌汁には長崎のかじめという海藻を入れました。




かじめという海藻初めて使ってみました。少しとろみがあって美味しいです。
長崎産鯛のアクアパッツァ、サラダにアボカドローズを入れようとして失敗してますがご愛敬、長崎産のいちご「恋みのり」。白イカの刺身も食べたけど写真を撮ってなかったです。すごく美味しかったのに残念😢




小蕪が美味しい季節です。蕪は買ってきたらすぐに葉と根を切り離さないと葉に水分を取られます。この日は7~8㎝ほどのところで切って3個使いました。




ご馳走様でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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