temahime’s blog

時々手間隙かけて見つけた時短と健康、美味しいを綴ります。

「あも」と加賀棒茶の話、レシピは新牛蒡と長ネギのマリネ

お越しいただきありがとうございます。

 

「あも」という和菓子が好きです。

叶匠寿庵という滋賀県大津の和菓子屋さんで作られています。

丹波の大納言小豆で作られた艶々な粒餡の中にとろりとした求肥が入っています。

甘さで惹きつける菓子ではなく、小豆本来の味わいととろける求肥のバランスが良く、上品な甘さで心を和ませてくれるようなお菓子です。

 

お値段も1本1296円(税込み)とお手ごろです。

みんなが集まる時も、人数分に切り分けて食べられるので重宝です。

 

お茶は加賀棒茶にしました。

ほっこりしたい時に飲みたいお茶です。

加賀棒茶というのは一番摘みのお茶の茎だけを浅く焙じたお茶です。

 

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昨日は、高級魚の秋刀魚を解凍して塩焼きにしました。
 

先日、空港に行く前に大慌てで冷凍庫に突っ込んだ秋刀魚を丁寧に自然解凍しました。

まだ少し溶け切らないうちに頭と内臓を取って塩焼きにしました。

 

今年の秋刀魚はスタイルが良いですね。

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牛蒡と灰汁(アク)の話
 
牛蒡は一年中スーパーに並んでいます。
保存も楽なので常備して、朝のお味噌汁にも良く入れます。
とても良いお出汁(旨味成分)が出ます。
 
牛蒡は1年に2回旬があって、6~7月は春牛蒡、夏牛蒡と呼ばれみずみずしく柔らかいものがスーパーに並びます。
そしていま、10月~12月も旬と言われます。
秋の新牛蒡もシャキシャキして柔らかいです。
そうそう、関西の若牛蒡も忘れちゃいけませんね。
新年から春先まで葉っぱを食べたりするらしいです。
食べてみたいので来年はお取り寄せしてみようかな(笑)
鬼が笑いますか(笑)
 
牛蒡というとアクが気になる人もいると思いますが、牛蒡のアクは身体に悪い毒ではありません。たわしで洗ったり、包丁の裏で軽くこそげ取って、皮も一緒に調理した方が美味しいです。
 
ほうれん草や春菊、わらびのアクは必ず取り除かないといけないと言われています。
シュウ酸が唾液のカルシウムイオンとくっついて、カルシウムの吸収を妨げたり、結石ができたりするそうです。
 
今日は新牛蒡をさっと湯がいて、素焼きの長ネギと一緒にマリネにするレシピをご紹介してみようと思います。
簡単で牛蒡の香りと長ネギの香りを楽しめます。
 
【レシピ】新牛蒡と長ネギのマリネ 🥣   トマトで彩りも良くしてみました(*^^)v
 
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● 材 料
新牛蒡・・・15㎝くらい

長ネギ・・・15㎝ぐらい

ミニトマト・・・6個

パセリみじん切り・・・小さじ1

オリーブオイル・・・大さじ3

塩胡椒・・・少々

米酢(穀物酢でもOK)・・・大さじ2

白ワインビネガー・・・小さじ2

 

● 作り方
(1)新牛蒡は洗って包丁の裏でひげや汚い所だけこそげ取り、斜め切りします。牛蒡の太い部分の場合は縦に半分に切り斜め切りします。

(2)鍋に水を入れ、酢・塩少々を入れて沸騰したら牛蒡を入れて1~2分茹でてザルにあげておきます。

(3) 長ネギは5㎝長さに切り、縦半分に切って、フライパンで軽く焦げ目がつくように素焼きする。

(4)調味料にオリーブオイルをよく混ぜてマリネ液を作る。

(5)マリネ液の中に新牛蒡と長ネギを漬けミニトマトも半分に切って入れる。

(6)10分ほど置いたら、お皿に盛り付け、上にパセリのみじん切りを散らす。

 
<秋刀魚の塩焼き>
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<舞茸のニンニクオリーブ焼き>
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<竹輪と里芋、人参、オクラの煮物>
はじめにサラダ油でちくわにきつね色の焦げ目をつけてちくわの香りを出してから皮をむいた里芋、人参を入れて出汁と白だしを入れて蓋をして20分ほど煮ます。里芋が柔らかくなったらヘタ処理をして縦半分に切ったオクラを入れて更に5分煮ます。(少しオクラが固かったので)
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ご馳走様でした。

 

 

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