お越しいただきありがとうございます。
今回は自家製調味料のレシピです。
福ふく堂 -猫のおもちゃ箱- とむどんさん(id:fukufukudo)からのオーダーです。
とむどんさんのブログは飼い猫の福ちゃんとの生活が楽しい語り口で綴られます。
手芸品も素晴らしいです。気になる方は飛んでみてくださいね。
自家製調味料は、あくまでも自分用に作っているもので、プロのレシピではありません。
これを参考にしてくださるなら、それは大変嬉しく有難いことです。
どうぞご自由に自分好みの味にしてご利用ください。
以前にも何度か調味料の記事は書いていますが、少しずつ変化しています。
家庭料理を作るうえで、できるだけ楽に簡単に料理が作れるように工夫したくて試行錯誤しています。
今日は前回の予告通り、とむどんさんのリクエストに応えようと思います。
とむどんさんからの質問は白だしの作り方でした。
この瓶が2つあります。ひと瓶を使っている間に3週間の熟成をさせています。
こんなに蓋を大きく開ける必要はなくて少し空気が入るようにすれば良いです。
<使い方>
・お蕎麦は出汁(粉末だしでも可)150㎖に対して大さじ1杯のかえしでちょうど良いそばつゆになります。ざるそばの時は100㎖に対して大さじ1杯くらい、お好みで加減してください。
・海鮮丼などもお刺身を買ってくればごはんの上に大葉や刺身を並べてかえしを直接大さじ1~2杯かけるだけです。
・肉じゃがや生姜焼きは少しお砂糖を先に入れて返しをひと回しでOK
・どんな煮物にも合いますが、かえしで煮ると色が濃くなります。薄い色で作りたい時は白だしを使ってください。
もう一つ、この時期に作っておきたいものに紅生姜があります。
新生姜が安く出回っています。
市販の紅生姜は添加物が多く好みの味ではありません。
梅仕事も終わりましたが、毎年梅酢を少し取り出して紅生姜を漬けています。
冷やし中華や豚骨ラーメンには欠かせない、ちらし寿司や紅生姜の天ぷらにも使いたいなどと思うとたくさん漬けたくなります。
すると我が家の梅紫蘇漬けは塩分10%という事もあって、梅は梅酢にしっかり漬かっていないとカビが生えます。
という訳で、梅酢が足りないのです。
去年市販の梅酢の添加物なしのもので漬けてみたのですが、しょっぱ過ぎて食べられませんでした。
さて、今年はどうしたものか??
そんな時に、こちらの記事
norikoさんの一句は紫陽花の写真の中に書かれています。
この記事のコメントのやり取りで、norikoさん(id:non704)から
「紅生姜、今年は作ろうと思いました。梅干を漬けていないのですが、赤梅酢を買えばいいのですね」
市販の赤梅酢はしょっぱ過ぎます。
この時はいい案が浮かばずでしたが、
閃きました!!
うっかり写真撮る前に開封しちゃいましたが、
今の時期に梅と一緒に売っている「もみしそ」を買って来ました。
もみしそ100gと、りんご酢200㎖
新生姜はきれいに洗い、水分を拭き取って薄切りにします。
キッチンペーパーを敷いたバットの上に一列に並べ、薄く塩を振ります。
右写真は半日外に干して風に当てたもの。乾燥し過ぎない程度です。
消毒した瓶に、細く刻んだ生姜をもみしそとりんご酢に漬けこみます。
天ぷら用に少しそのままで漬けました。
冷蔵庫保存してください。きれいなお箸で取り出すこと。
すぐに真っ赤に漬かります。
すぐに食べるとかどが立っていますが、半日過ぎると美味しくなります。
ご馳走さまでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事もお楽しみに!
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