お越しいただきありがとうございます。
今回は低温調理を実際にやるところを詳しく書いてみようと思います。
以前、記事を書きましたが復習です。
私が持っている低温調理器ってこんなものです。
長さ約33センチ、円筒の直径約5センチ
後ろに鍋に固定するためのクリップがついてます。
あとは、高さが12㎝以上の鍋があればいい。
お鍋にMINメモリを超える位置まで水を入れます。
温度と時間を設定してお肉を入れ、あとはほったらかしでいいのです。
スーパーに行くとアメリカ産のアンガス牛が手頃な値段で並んでいます。
和牛と比べて、カロリーは1/2以下、脂質は1/5程度なのに、たんぱく質は約1.8倍、ビタミンB12や鉄分は約1.5倍だそうです。
アンガス牛は赤身が多くてヘルシーだという事がわかります。
でも、赤身は焼くと固くなりますね。
アンガス牛は筋繊維も大きなものがあるので噛み切れません。
どうしても和牛や国産の柔らかい部位のお肉を買ってしまいます。
では、アンガス牛を低温調理したらどうなるのか?
興味深々、実際にやってみます。
ステーキにしてみたいと思います。
こんな肉を用意しました。
左)198円/100gのアメリカ産アンガス牛、スジ切りは敢えてしませんでした。
中)塩・胡椒しました。
右)ニンニクスライスと一緒にジップに入れました。
ここで、ステーキの焼き具合をミディアムにしようと考えます。
いくつかのレシピを参考にして、58℃で調理することにしました。
肉の厚さは1.3㎝程度だったので、基準表で肉の厚みと温度の交差するところを見ます。
厚みが1.3㎝はなかったので間をとって加熱時間は1時間30分に決めます。牛肉は内部にまで菌はいないので気が楽です。
クリアファイルに、加熱時間基準表を印刷して入れているのですぐに決定できます。
前述のようにお鍋(ホーロー容器を使用)に水を入れ、肉を水に浸けながら空気を抜き真空にしてジップの口を締めます。
低温調理器の58℃、1時間30分に温度設定を行い、スタートします。
58℃になった時点で、ピーピーとお知らせが鳴りますのですぐにお肉を入れます。
指定した時間、お湯を攪拌しながら温度を一定に保ってくれます(誤差は0.5℃)
設定時間が終了したらピーピーとお知らせがあります。その間は自由時間です(*^▽^*)
左)浮いてこないようにトングを重石代わりにして、ジップはズレないようにクリップで留めています。
中)1時間30分で出来上がりです。ドリップが少しでていますのでそれはソースにするといいのですが濾した方がいいです。醤油と赤ワイン、蜂蜜、バルサミコ酢を入れて煮詰めます。
右)フライパンで両面30秒ずつ焼いて焼き目を付けました。
切ってみました。
食べてみましたが、しっとり柔らかくて旨味のあるステーキです。
スジのところも柔らかく無理せず嚙み切れました。
ミオシンが固くならず、アクチンから水分が放出せず、固いタンパク質を長時間調理で柔らかくすることができました。
アンガスビーフのステーキをミディアムに焼き上げるには58℃、これは好みです。
お肉の厚さに応じて時間を決めれば美味しいステーキの出来上がりです。
付け合わせも簡単にしようと思ったら失敗
フライドポテト
レンチンしてから揚げ焼きしてみよう!
じゃが芋をレンチン600Wで6分したら加熱ムラが出来て水分が飛びました。
失敗。6分はやり過ぎたかも(;'∀')
誰か、教えてください。
今日、コロッケにするのでレンチンじゃが芋またやってみます。
人参のグラッセ
人参を1㎝厚さに切り、面取りして、レンチン1分30秒してみたら、これは成功!
鍋に、水大さじ1、バター、きび糖、塩少々入れてレンチンした人参を入れて煮ます。
ブロッコリーもお皿に乗せて出来上がり~
で、写真撮り忘れました~(笑)
熱いうちに食べましょうってワインで乾杯して、あらら~
いろんなお肉を低温調理してみて、新しい料理法で家庭の調理法も変わりそうだということを感じます。
鍋にお肉を入れる順番が変わるのです。
例えば鶏胸肉で酢鶏を作るとき、低温調理した鶏胸肉は、野菜を炒めたあと最後に入れて味を絡ませるだけです。
柔らかい癖のない鶏胸肉でヘルシーな料理になります。
朝食に添えるとタンパク質の追加が出来ます。
お昼の麺類のトッピングにも便利
そして何より美味しい料理になるのが嬉しいです。
鶏胸肉は高タンパクで低カロリー、安価な食材です。
何でも値上がり時代の救世主かも。
低温調理器で別の食材を、同じ温度であれば、時間差で同時調理もできます。
タイマーで1時間後にひとつ、2時間後にひとつ。
取り出して。。。
などと工夫して電気代も削減できて、作り置きがある生活が嬉しいです。
norikoさんは鶏胸肉を3つ、たぶん同時調理されてるのかも?
やってみたのもたくさん。
ハムやベーコン、チャーシュー、角煮、ローストビーフ。。。
無限に出来そうです。
夫が新潟に旅行して、紅ズワイガニを買ってきました。
友人(夫の)紹介のお店でこの大きな🦀さん3300円を3000円にしてもらって、さらに足を2杯分おまけしてもらったんですって( ^ω^ )
写真撮影をすませてハサミを入れてバラバラにされました。
身がたっぷりでとても美味しかったです。いい蟹でした。
お供は新潟の田友、なかなか手に入らないらしい
ご馳走さまでした。
コロナで全然会えてなかった友人と久しぶりに会いました。
ハワイに2か月行っていた友人なんです。なんと優雅な(*^^*)
鎌倉紅谷のクルミっ子を焼いたのですが失敗😢
でも、なんとかお孫さんへのお土産にプレゼント出来ました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事にはLSSさんのコードを使用させていただいています。
※サイドバーの検索(モバイルは最後尾)より過去記事を探していただくことができます。